2007年10月17日水曜日

医学の常識を超える千日回峰行

在韓中の2007年10月13日、千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)のニュースを耳にしました。
医学は、千日回峰行を説明できません。
  • 千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)は、7年間毎日比叡山を30キロほど走るところから始まります。
  • 激しい荒行で大きなカロリーを消費するにもかかわらず、食事はうどん、ジャガイモ、豆腐半丁を1日2回だけです。出力量と入力量が違いすぎます。
    7年目は、100日間が1日84Km、300カ所の巡拝となります。
    睡眠時間はわずか2時間です。
    医学では説明がつきません。
  • イラク人を見ていると、砂漠のようなところに住んでいて、野菜をとっていません。体格もよく元気です。
    モンゴル人も野菜をとりません。健康です。
  • 学生時代、『パプアニューギニア高地民』の畑中幸子さんから直接話をうかがいました。
    「かれらはサツマイモしか食べないのに、健康です。」
    豆は空中から栄養分を取り入れます。人間にもそれができるようです。
  • 禅のお坊さんが、小食なのに頭がひかり健康そのものなのは、長年の鍛錬で空中から栄養分をとっているからでしょうか。
  • スウェーデンの調査では、人間ドックを受けない人のほうが受けている人より長命だとか。
    高齢者がうけると、必ず3つ、4つの悪い箇所がみつかり、それの治療の過程で、精神的にめいってしまうことが原因のようです。
  • 中国の仙人は、運気の生ずるところで霞を食べて生きるといわれています。
    坂戸市の道教寺院「聖天宮(せいてんきゅう)」も、運気が生ずるところに建立されたと聞いています。

  • さて、千日回峰行の最後は、「堂入り」です。
    ほらあなのような堂の中で、ひとり、9日間、眠らず、食べず、水も飲まず、横にならず、真言を10万回唱えます。
    断食断水、不眠不臥(ふが)といいます。

  • 医学は、まだ小学校1年の段階にあるようです。
【cf.】