2007年10月16日火曜日

障害者の「害」について

障害者を、「害」の字をきらって、「障碍者」あるいは「傷がい者」と記す人がいます。
しかし、次のように「障害者」に固執する人もいます。
  • 障害とは、公害、薬害、事故などの障害によって後遺症をもたされた人のことです。
    障害は、障害をもつではありません。
    この責任は、国や、自治体や、企業や、社会全体にあったりします。
  • 「障がい」では、障害の責任はどこかへ行ってします。「身障者」でも同様です。

  • 水俣病では、大量のメチル水銀を廃棄し続けた企業のチッソばかりでなく、国も熊本県も自治体も地域社会も加害者となり、多くの人に「障害」を与えました。
  • 水俣病ウィキペディア
  • 水俣病【画像】

  • 【追】
    障害者から、わたしたちは、純朴な愛、素直さ、正直さ、元気をいただきます。
    わたしたちが、なにかをほどこすのではありません。