医学は、千日回峰行を説明できません。
- 千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)は、7年間毎日比叡山を30キロほど走るところから始まります。
- 激しい荒行で大きなカロリーを消費するにもかかわらず、食事はうどん、ジャガイモ、豆腐半丁を1日2回だけです。出力量と入力量が違いすぎます。
7年目は、100日間が1日84Km、300カ所の巡拝となります。
睡眠時間はわずか2時間です。
医学では説明がつきません。 - イラク人を見ていると、砂漠のようなところに住んでいて、野菜をとっていません。体格もよく元気です。
モンゴル人も野菜をとりません。健康です。 - 学生時代、『パプアニューギニア高地民』の畑中幸子さんから直接話をうかがいました。
「かれらはサツマイモしか食べないのに、健康です。」
豆は空中から栄養分を取り入れます。人間にもそれができるようです。 - 禅のお坊さんが、小食なのに頭がひかり健康そのものなのは、長年の鍛錬で空中から栄養分をとっているからでしょうか。
- スウェーデンの調査では、人間ドックを受けない人のほうが受けている人より長命だとか。
高齢者がうけると、必ず3つ、4つの悪い箇所がみつかり、それの治療の過程で、精神的にめいってしまうことが原因のようです。 - 中国の仙人は、運気の生ずるところで霞を食べて生きるといわれています。
坂戸市の道教寺院「聖天宮(せいてんきゅう)」も、運気が生ずるところに建立されたと聞いています。
- さて、千日回峰行の最後は、「堂入り」です。
ほらあなのような堂の中で、ひとり、9日間、眠らず、食べず、水も飲まず、横にならず、真言を10万回唱えます。
断食断水、不眠不臥(ふが)といいます。
- 医学は、まだ小学校1年の段階にあるようです。
- 大槻ヨーガスタジオオープンパーティ」でのあいさつ:桑原政則
- 朝食有害論のページ
- かつてわたしはこのようなページを作ったことがあります。
タイ人は5食ほど食べます。
2食で健康な人はたくさんいます。
生活の基本がしっかりしていることが大事なようです。